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DJ-マイクロソフト、セクハラ・性差別防止の新方針公表 調査受け

Dow Jones · 11/16/2022 01:12

 米マイクロソフトは15日、セクシュアル・ハラスメントや性差別の防止を強化する新たな方針を公表した。第三者による調査で指摘された問題点を踏まえてまとめられた。

 新方針は、第三者調査を実施したアレントフォックス・シフ法律事務所による50ページに及ぶ報告書と共に発表された。同社の昨年の年次株主総会では、セクハラ問題を巡る情報公開の改善を求めるアクティビスト(物言う株主)の提案が予想外の支持を得て可決されていた。

 第三者調査の報告書は、マイクロソフトはベストプラクティス(最善慣行)に沿った事業運営を目指しているものの、既存の方針や手続き、慣行をより良いものにするため、特定の施策を検討する必要が依然としてある、と述べている。

 勧告には、幹部職に占める女性の割合を高める努力を継続することや、一定以上の管理職および役員が、他の従業員との合意に基づく関係を明らかにする制度の改善が含まれている。

 マイクロソフトは、問題に関する研修を増やし透明性を向上させるほか、調査に関する情報の管理を改善すると述べた。

 また、来年6月にかけて、13項目にわたる改善の実施を約束。例として、利益相反に関する方針を変更し、家族・恋愛関係の定義をより明確にすることや、新たに幹部職や役員に就く社員に対する研修を増やすことを挙げた。さらに、ハラスメントや差別の訴えに関する調査情報の透明性を向上させ、ハラスメント問題の報告件数やそれらへの対応について毎年公開するとした。